【旅行先ピックアップ】そうだ、京都へ行こう

世界的な観光地「京都市」を擁する京都府は、南北に長いのが特徴。京都市内には清水寺金閣寺(鹿苑寺)北野天満宮といった有名寺院の数々を参拝することができます。自然美を堪能できる嵐山エリア貴船エリア、街歩きに最適な祇園エリアといったエリア周遊観光もOK!京都市外では国宝の平等院鳳凰堂を擁する宇治市日本三景の一つ天橋立がある宮津市など、京都府は多岐にわたって楽しめる観光エリアです。   今回は、清水寺金閣寺(鹿苑寺)北野天満宮といった有名寺院以外の 観光場所をピックアップしました!!!     ※画像をクリックすると、じゃらんのお宿検索にジャンプします。    

京都駅前で京都のすべてを楽しめる!?【京都タワーサンド】

JR京都駅前にそびえる「京都タワー」。地上131m、市内を一望できる展望室には年間を通して多くの観光客が押し寄せる京都のランドマークです。その地下1階~地上2階の3フロアが2017年4月にリニューアル。新たに「京都タワーサンド」としてオープンしました。
▲2階の体験フロアにある「七條甘春堂(しちじょうかんしゅんどう) 和菓子体験教室」。老舗和菓子店の上生菓子作りが体験できる 地下1階には京都の食べ歩きをイメージしたフードホール、1階には京都らしいお土産物がそろうマーケット、2階は思い出に残る体験ができるワークショップフロアという3つのカテゴリーで構成されています。
▲全国的にも有名な宇治茶の老舗「辻利」も1階に 入居している体験施設や飲食店舗、それに土産店はどこも超有名なお店ばかり。ここだけの話、市内の各地に足を運ばなくとも、ここだけで充分に京都の魅力を堪能できちゃいます。
フードホールにはちょっと小粋に一杯できるお店から、本格的な京料理を味わえるお店が揃っており、ディナータイムを過ごすのにもピッタリ。京都への日帰り旅行や出張時の利用におすすめです。
 
 
 
 

写真映えする新感覚生八ッ橋のお店【nikiniki】

江戸時代創業の「聖護院八ッ橋総本店」は、重厚な老舗のイメージとは正反対のメチャかわポップな和菓子店をプロデュースしています。 その名も「nikiniki(ニキニキ)」。京都市の繁華街、四条木屋町を走る四条通に面した一等地にあり、一見すると和菓子店には見えない白を基調としたお洒落な外観が目印です。
▲「季節の生菓子」税込594円 ※デザイン違いの2個入り ショーケースの中に並ぶのは、動物や花、ハート柄などをモチーフにした「季節の生菓子」。とてもカラフルで、和菓子の枠を超えたキュートさからSNSで話題になり人気に火がつきました。 こちらのお菓子は、ひとつひとつ職人さんが丁寧に手作り。シーズンごとでモチーフが変わるので、かわいい生菓子との出合いはまさに一期一会なんです。
▲その他、生八ッ橋に季節のフルーツのコンフィなどを包む「カレ・ド・カネール」も人気。イートインなら1つ税込108円~ こちらの生菓子の賞味期限は当日限り。インターネット等での販売もないので、京都の店舗(四条木屋町店と京都駅構内のニキニキア・ラ・ギャールの2店舗)でしか買うことができません。京都に来たらマストで購入したい一品です。
 
 
 

京都の抹茶新スポット【MACCHA HOUSE 抹茶館】

四条河原町にある抹茶スイーツの人気カフェ「MACCHA HOUSE 抹茶館」。抹茶ティラミスなどシンガポール、香港などの海外でアレンジされた独自のメニューが人気を呼び、連日、行列ができる人気店です。
▲「宇治抹茶ティラミスと抹茶のドリンクセット」(税込918円・宇治抹茶ティラミス単品では税込594円) 一番人気の宇治抹茶ティラミスは、ヒノキの升に入れられてなんともフォトジェニック。
マスカルポーネチーズの入った自家製のクリームは、濃厚なのに甘過ぎないのが特徴。その絶妙な甘さに対して、上にまぶしてある抹茶の爽やかで品のある渋味がとてもいいアクセント。“おいしすぎる”と一躍話題になり、1日に300~350個もオーダーがあるのだとか。
宇治抹茶ティラミスに負けずとも劣らない、人気の「抹茶館パフェ」(税込972円) このほかにも、和と洋のテイストがうまくブレンドされたパフェメニューやドリンクメニューも充実。甘味にはちょっとうるさい京都人が、並んででも味わいたいという逸品の数々を味ってみませんか?
 
 
 
 
 

東山山頂に誕生した天空のお堂【将軍塚青龍殿】

祇園からも徒歩圏内に位置する「青蓮院門跡(しょうれんいんもんぜき)」(京都市東山区)は、天台宗の祖・最澄比叡山延暦寺を開くにあたり山頂につくった僧侶の住居の一つ、「青蓮坊」に起源を発するといわれるお寺です。 国宝の青不動明王を祀っていることでも知られるのですが、この「青不動」が安置されているのが、2014年10月、飛地境内(とびちけいだい)に誕生した「将軍塚青龍殿」(拝観料:大人500円、高校生・中学生400円、小学生200円)。青蓮院門跡からはタクシーで約10分の距離です。
▲将軍塚(手前)と青龍殿(奥) 数ある見所の中でも一番の目玉となっているのが、山頂に新設された木造の大舞台。あの「清水の舞台」の4.6倍もの広さがあり、京都市内はもちろん、空気の澄んだ日には、遠く生駒山比叡山、大阪湾まで一望することができるんです。
▲その名の通り、圧倒的スケールの大舞台
▲目の前に広がる大パノラマに参拝客からは歓声が この大舞台へ向かう途中には、四季折々の花を楽しむことができる庭園があります。 春と秋のライトアップ期間には、桜や紅葉と青龍殿の息をのむコラボレーションと、京都の美しい夜景を一度に楽しむことができますよ。
 
▲秋のライトアップの様子